岐阜県多治見市の窃盗事件で刑事専門の弁護士 事情聴取と逮捕

2018-01-14

岐阜県多治見市の窃盗事件で刑事専門の弁護士 事情聴取と逮捕

無職の男性Aさんは、以前警備員の仕事をしており,岐阜県多治見市にあるパチンコ店Vの警備へも行ったことがありました。
仕事がなく,お金も無くなったことから,AはV店の売上金が事務所の机に保管されていたことを思い出し,盗み出そうと思いつきました。
Aさんは警備員をしていた時の知識をもとに,V店の売上金1500万円を窃取することに成功しました。
犯行から1か月後、Aさんは、岐阜県多治見警察署の警察官から、事情を聞きたいとのことで呼び出しを受けました。
Aさんは、事情聴取の前に、刑事事件専門の弁護士に相談してみることにしました。
(フィクションです)

~事情聴取と逮捕~

犯罪が起きた際に,新聞やワイドショーなどで「関係者を事情聴取」と表現されているのを見たり聞いたりされた方は多いと思います。
その際,事情聴取は,関係者に事情を聴くくらいで大したことではないのではと思われた方もいらっしゃるかもしれません。
マスコミに出る「関係者を事情聴取」というものは,「重要参考人に対する事情聴取」であることがほとんどです。
「重要参考人」という言葉は,法律に規定があるものではなく,いわゆるマスコミ用語です。
重要参考人への事情聴取は,質問するうちに,罪を犯したと濃厚に推定されれば,逮捕状を取り,逮捕となる可能性もあるため,「たかが事情聴取」と思わずに,事情聴取に向けて準備しておくことが大切です。

単なる事情聴取と逮捕後の取調べの違いとしては,事情聴取では,逮捕状を見せられ黙秘権の告知を受けることはありません。
しかし,事情聴取の結果,逮捕され,被疑者として扱われることになると,警察官はその時点で黙秘権の告知を行います。
そうすると,取り扱いは単なる事情聴取から被疑者取調べへと変更され,この告知後の供述は裁判の証拠となる可能性があります。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は、刑事事件,少年事件専門の法律事務所です。
事情聴取前に弁護士に相談することで,取調べ対応を詳しく聞くだけでなく,万が一逮捕されてしまった時のための準備も行うことができます。
弊所では,ご来所いただいての法律相談は初回無料ですから,窃盗事件で事情聴取を受けることになって不安に思われている方は,ぜひ事情聴取前に,弊所の弁護士による相談をご利用ください。
岐阜県多治見警察署 初回接見費用:0120-631-881までお問い合わせください。)

Copyright(c) 2018 弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所 All Rights Reserved.