神戸市の強盗事件 事後強盗罪に強い弁護士

2016-01-08

神戸市の強盗事件 事後強盗罪に強い弁護士

神戸市北区在住のAさんは、Vさんの家で空き巣をしていました。
現金約5万円を盗み、V宅を出ようとしたところでVさんが帰ってきてしまいました。
Aさんは「捕まってはまずい」と思い、Vさんを突き飛ばして逃走しました。
Vさんは全治1週間の打撲傷を負い、Aさんは数日後に兵庫県警神戸北警察署強盗罪の容疑で逮捕されました。
(フィクションです)

~窃盗罪が強盗罪に!?~

強盗罪とは、被害者が反抗できなくなるような強度な暴行や脅迫を使って、お金や物を盗む場合に成立する犯罪です。
今回、Aさんは空き巣という方法で約5万円を盗んだだけであり、この時点ではまったく暴行や脅迫を行っていません。
Vさんに見つかり、逃げようとした際にVさんを突き飛ばしただけでした。
このような場合に、なぜ強盗罪になってしまうのでしょうか。

刑法には「事後強盗罪」という犯罪があります。
窃盗罪の犯人が、盗んだ物を取り返されるのを防いだり、捕まることを防ぐ目的で暴行や脅迫を使用した場合は「強盗」として扱われるのです。
したがって、Aさんのケースも「強盗罪」が成立してしまう可能性が高いのです。

強盗罪になってしまうと、法定刑は5年以上20年以下の懲役です。
窃盗罪と比べると、かなり重くなってしまいます。
このような、法定刑が重い犯罪であればあるほど、弁護士の必要性が増してきます。
事後強盗事件では、被害者が反抗できなくなる程度の暴行や脅迫ではなかったとして、事後強盗罪は成立しないことを主張することもあり得ます。
こうした主張を説得的に行うためには、法律知識だけではなく多くの事件を弁護してきた経験も必要になります。
そのため、弁護士の中でも特に刑事事件を専門としている弁護士に依頼すべきでしょう。

あいち刑事事件総合法律事務所は刑事事件専門の弁護士事務所です。
窃盗事件や強盗事件も数多く解決してきました。
事後強盗事件でお困りの方は、刑事事件に強い弊所の弁護士までご相談ください。
逮捕されている場合には初回接見サービスを利用することも可能です。
(兵庫県警神戸北警察署 初回接見費用:4万1920円)

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