京都市東山区のひったくり事件で逮捕されたら窃盗事件に強い弁護士へ

2017-06-20

京都市東山区のひったくり事件で逮捕されたら窃盗事件に強い弁護士へ

Aさんは、京都府東山区においてひったくりを行い、被害者であるVさんが持っていたハンドバッグを盗んだとして、窃盗罪などの容疑で京都府東山警察署逮捕されました。
Aさんの親族から依頼を受けた弁護士がただちに京都府東山警察署に赴き接見を行ったところ、取調べにおいて、Aさんは窃盗罪ではなく強盗罪が成立するのではないかと疑われていることが判明しました。
(フィクションです。)

~ひったくりは窃盗?強盗?~

ひったくりとは、歩いている人などが持っているカバンや財布等の所持品、または運転している自転車やオートバイのかご内のカバンなどを盗む、窃盗等の犯罪の手段の一つです。
一般にひったくり犯は、窃盗罪として処理されるのが通常です。
しかし、ひったくりを行った際に被害者が反抗してきて、それを抑圧する程度の暴行・脅迫が行っていると、より罪の重い強盗罪として処分される可能性があります。

さらに、ひったくり行為の際に被害者にケガを負わせたりしてしまうと、強盗致傷罪が成立してしまう可能性もあります。
窃盗罪の法定刑は10年以下の懲役又は50万円以下の罰金であるのに対し、強盗罪の法定刑は5年以上の有期懲役、強盗致傷罪にいたってはその法定刑は無期又は6年以上の有期懲役と、大きく異なります。
そのため、被疑者にとっては自己の行ったひったくり行為について、どのような犯罪が成立するかは重要な関心事となります。
もし、ひったくりの際に被害者の犯行が抑圧されていないにもかかわらず強盗の容疑で取り扱われているときには、弁護士を通じて、窃盗罪の限度でしか犯罪は成立しないと主張することが必要になります。
そのためには、刑事事件を専門とする弁護士にご依頼されることをお勧めします。
なぜなら、事案の的確な分析や迅速な証拠収集、証拠に基づく適切な主張を行うことが重要となり、それは刑事事件のより高い専門性が要求されるからです。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士は、刑事事件専門弁護士であり、窃盗事件についての刑事弁護活動も多数承っております。
ひったくり事件でお困りの方は、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士までご相談ください。
京都府東山警察署への初回接見費用:34,100円

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