京都府長岡京市の刑事事件 ひったくり事件で示談に強い弁護士

2016-04-27

京都府長岡京市の刑事事件 ひったくり事件で示談に強い弁護士

【事案】
京都府長岡京市在住の学生Aは、酔漢からカバンをひったくろうと、長岡京駅付近の路上をバイクでうろついていた。
Aはほろ酔いで駅に向かうVからカバンを奪い取ろうと、後ろから勢いよく掴みかかった。
足取りのおぼつかなかったVは衝撃で、道路に倒れこみ、頭部に全治2週間のかすり傷を負うとともに、気絶してしまった。
Aは、気絶したVのカバンから財布を抜き取ったところで、犯行を目撃していた警察官に現行犯逮捕された。
ひったくり事件の現行犯として京都府警向日町警察署に連行されてしたAは、刑事事件に強い弁護士に相談し、示談交渉をしてもらうことにした。
Aとしては、何としても刑を軽くしてほしい。
(フィクションです。)

上の事案ようにひったくりをするのつもりで、相手に怪我を負わせてしまった場合、普通の窃盗よりも重く処罰されかねません(併合罪。刑法45条参照)。
また、窃盗罪や傷害罪にとどまらず、強盗罪、強盗致傷罪で処罰されてしまう可能性もあります。
しかし、示談の推移次第では、実刑判決を免れ、執行猶予判決に付される可能性もないわけではありません。

示談が成立すると、今回問題となっている犯罪行為の解決は当事者間で着いたことになり、示談の内容以外の民事責任を負わなくて済むという利点もあります。
一般的に示談交渉は、加害者と被害者の間で交わされるものですが、当事者間ではなかなかうまくまとまりません。
なぜなら、通常被害者は加害者に対して強い被害感情を有しており、感情対立によって話し合いが進まないからです。
そこで、多くの場合、代理人である弁護士が、被害者のもとへ出向き、犯罪行為について謝罪し、示談契約を結ぶというような運びになります。

あいち刑事事件総合法律事務所は、ひったくり事件の弁護活動も多数経験してきました。
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