京都市の万引き事件でGメンに逮捕 刑事事件専門の弁護士

2016-12-02

京都市の万引き事件でGメンに逮捕 刑事事件専門の弁護士

Aさんは、京都市のスーパーマーケットで、お菓子等を万引きし、店の外に出たところを、Aさんをマークしていた私服警備員、いわゆる万引きGメン逮捕されました。
そして、京都府警伏見警察署の警察官に引き渡されました。
(※この事例はフィクションです。)

・万引きについて

万引きと言ってしまえば、聞こえは軽いですが、他人の財物を窃取する行為ですので、刑法235条に定めのある、窃盗罪にあたります。
窃盗罪を犯した者は、10年以下の懲役又は50万円以下の罰金に処せられます。
万引きは、軽い犯罪であると考えられがちで、再犯率も高い犯罪です。
確かに、万引きで長期の有期刑となることはなかなかありませんが、再犯を重ねていたり、余罪が大量にあったりした場合は、当然、万引きであろうと刑罰も重い処分となってきます。
万引きだからと甘く考えずに、刑事事件に強い弁護士に早期に相談することが、事件解決への大きな一歩です。

・万引きGメンの逮捕について

テレビ番組等でよく取り上げられている万引きGメンですが、逮捕は警察だけができるものなのではないのか、と不思議に思われている方もいることでしょう。
実は、現行犯人の逮捕の場合、警察などの捜査機関でなくとも、逮捕することは可能となっています(刑事訴訟法213条)。
したがって、私服警備員や万引きGメンといった私人であっても、万引きの現場を目撃していた場合、逮捕できる、ということになります。
万引きGメンなどの私人に逮捕された被疑者は、その後すみやかに警察などに引き渡されます(刑事訴訟法214条)。
そしてその後、取調べを受け、検察官に送致される等、刑事事件の手続きの流れに乗ることとなります。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所では、万引きGメン逮捕されてこれから不安に思っている方や、窃盗罪で逮捕されそうで困っている方のご相談をお待ちしております。
刑事事件専門の弁護士が、初回無料相談や、初回接見サービスを行い、刑事事件について不安に思っている方々のお力になります。
24時間、お電話でご予約をお待ちしておりますので、一度、お電話ください。
(京都府警伏見警察署までの初回接見費用:3万6800円)

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