大阪府和泉市の窃盗事件で弁護士 電車内の忘れ物を盗むと・・・

2016-04-12

大阪府和泉市の窃盗事件で弁護士 電車内の忘れ物を盗むと・・・

前々から任天堂DSが欲しくてたまらなかったAは、阪和線電車内の座席に同ゲーム機本体が放置されているのを見つけた。
Aは出来心から同ゲーム機を自己のカバン内に入れたところ、鉄道警察の職員に現行犯逮捕されてしまった。
同鉄道警察官は、Aが見つける直前にVが同ゲーム機忘れていくところを目撃していたため、Aが窃盗を行ったものと考えた。
ところが、AはVの事はまったく覚えていないし、ゲーム機がいつから放置されていたかという事も全く知らなかった。
窃盗で逮捕されたAは、窃盗ではなく遺失物横領だと主張するため、敏腕弁護士を雇うことにした。
(フィクションです。)

 

【観護措置とは】

Aが未成年であった場合、上記の窃盗事件(または遺失物横領事件)は、少年事件ということになります。
そのため、逮捕に引き続いて身柄拘束を受けるという場合は、勾留に代えて観護措置が採られることがあります。
観護措置とは、家庭裁判所が調査、審判を行うために、少年の心情の安定を図りながら、少年の身体を保護してその安全を図る措置のことを言います。
観護措置には、身体拘束などがされずに家庭裁判所の調査官の観護に付するというものもありますが、ほとんどは、少年鑑別所に収容されることがほとんどです。
その場合、身体が少年鑑別所になされますから、その期間は高校などへはいけないことになってしまいます。
ですから、少年事件を起こしてしまった少年の親御さん等は、いつ少年鑑別所から出て観護措置が終わるのか、という観護措置の期間が気になる方も少なくありません。

遺失物横領のつもりなのに、窃盗で逮捕されてお困りの方は、刑事事件に強いあいち刑事事件総合法律事務所までご連絡ください。
また、してもいないのに窃盗で逮捕された場合、警察は自白をとろうと強硬な取調べを行います。
そんな取調べに対して適切な対応をするためには弁護士の助言が不可欠です。
ご依頼くださいましたら、直ちに面会(接見)に参りますので、お気軽にお申し付けください。
(大阪府和泉警察署への初回接見費用:3万8800円)

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