大阪市の窃盗事件 刑罰を軽くする弁護士

2015-10-06

大阪市の窃盗事件 刑罰を軽くする弁護士

大阪市北区在住の30代無職のAさんは、大阪府警此花警察署により窃盗罪の容疑で逮捕されました。
同署のよれば、Aさんは、此花区にある駐車場において二度、車上荒らしを行ったそうです。
一度目の車上荒らしでは、現金約8500円及び運転免許証等5点在中の財布1個(時価約1000円相当)を盗んだそうです。
二度目の車上荒らしでは、現金4533円及びキャッシュカード等2点在中の財布1個(時価約4000円相当)を盗んだそうです。

この事件は、平成25年2月22日に高知地方裁判所で判決が下された事件を参考に作成したフィクションです。

~判例の紹介~

上記事例の基になった事件の判決では、以下のように判断されました。

・量刑
懲役1年6月

・量刑の理由
被告人が常習的に車上荒らしをしていたこと。
犯行態様が、深夜、財布が置かれた自動車を物色した上、そのドアガラスを割って車内の財布を盗むという大胆で悪質なものであること。
被告人は、前科3犯を有しながら、前刑の仮釈放後9か月余りで犯行に及んだものであり、法律を守ろうという意識がとても薄いこと。

この事件のように、刑罰の重さは、常習的か否か、犯行が悪質なものかどうか、被告人の法律を守ろうという意識の程度などによって変わってきます。
窃盗を犯してしまったが、刑罰を軽くしてほしいという方は、評判のいい弁護士が所属するあいち刑事事件総合法律事務所にご相談ください。
また大切な方が逮捕されてしまった場合には、前科を避けるために当事務所の初回接見サービスをご利用ください。
大阪府警此花警察署へ初回接見に行く場合、費用は3万5100円になります。

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