大阪市の窃盗事件 刑事事件を専門とする弁護士

2015-09-13

大阪市の窃盗事件 刑事事件を専門とする弁護士

大阪市北区在住の40代会社員のAさんは 大阪府警曽根崎警察署窃盗罪の容疑で逮捕されました。
同署によれば、Aさんは、自分が勤めている会社の金庫に保管されていた現金を盗んだそうです。
(この事件は平成23年11月4日に神戸地方裁判所で有罪判決が下された事案を基に作成したフィクションです。)

~判例の紹介~

神戸地方裁判所は平成23年11月4日に開かれた窃盗事件の裁判で以下のよう有罪判決を下しました。

・量刑
懲役10月

・量刑の理由
犯行が売上金等の管理実態に通じていた被告人がこれを悪用し、職場の信頼関係を逆手にとった悪質なもの。
犯行の計画性が認められる。
被害額も40万円近くと高額。
被告人は、犯行当初から被害の第1発見者を装ったり、逮捕後も一貫して犯行を否認したりと反省の態度は全くみられない。
被害弁償もなんら行っていない。

この事件の被告人には、前科前歴がないことや養うべき妻と子(14歳と12歳の2人)がいることなど刑を軽くする方向に働く事情もありました。
しかし、実刑判決は回避できませんでした。

窃盗罪を犯してしまってお困りの方は、刑事事件の経験が豊富な評判のいい弁護士が所属するあいち刑事事件総合法律事務所までご相談ください。
なお、当事務所では、刑事事件を起こし逮捕されてしまった方のために弁護士による初回接見サービスを行っております。
(大阪府警曽根崎警察署 初回接見費用:3万3900円)

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