大阪市の窃盗事件 勾留されていなくても有益な弁護士

2015-12-02

大阪市の窃盗事件 勾留されていなくても有益な弁護士

大阪市西淀川区在住のAさんは、窃盗罪の容疑で大阪府警西淀川警察署に逮捕されてしまいました。
Aさんはリフォーム業を営んでいるのですが、リフォーム先の家で家主の財布から1000円札1枚を抜き取ったという内容でした。
被害額が小さいことから、勾留されませんでした。
Aさんはもう事件は終わった思っているようです。
(フィクションです)

~勾留されなくても事件は続く~

窃盗事件で逮捕されてしまった場合、次に勾留という身柄拘束手続が待ち構えています。
勾留は最大20日間の長期にわたる身柄拘束です。
逮捕後、72時間以内に勾留請求がされます。
ただし、窃盗事件の内容にもよりますが、勾留請求がされない場合があります。
では、勾留されなかった場合、その後はどうなるのでしょうか。

勾留されなければ、普段の生活に戻ることができます。
仕事に行ったり、学校に通うこともできます。
そのため、勾留を免れた場合、「窃盗事件はこれでおしまい」と思う方もいるかもしれません。
しかし、実はまだ終わっていません。
勾留されていなかったとしても、検察官に送致(送検)されている以上は、検察官が被疑者の処遇を決めるからです。
もし検察官により起訴されれば、裁判になります。
不起訴であれば、ようやく窃盗事件は終了です。

ということは、勾留されなかったとしても、次は不起訴処分の獲得に向けて活動をしなければならないのです。
まだまだ安心はできません。
検察官に対する働きかけは弁護士でなければ困難です。
また、場合によっては被害者の方と示談交渉等を進めることもあります。
示談の成否は、検察官が起訴・不起訴を決める要素の1つだからです。

あいち刑事事件総合法律事務所は刑事事件専門の弁護士事務所です。
上記に挙げたような弁護活動を通じて確実に不起訴を目指すなら、刑事事件専門の弁護士に依頼すべきです。
弊所では、数多くの窃盗事件も解決してきました。
そのため、窃盗事件でも無料相談を通じて弁護士から今後の見通しなどネットでは探せない様々な情報をお伝えできます。
また、逮捕されている方は初回接見サービスをご利用ください。
勾留阻止に向けて迅速に動くことが可能です。
(大阪府警西淀川警察署 初回接見費用:3万4800円)

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