埼玉県上尾市も対応の弁護士 盗品等保管罪で疑われた際の取調べ対応

2018-05-06

埼玉県上尾市も対応の弁護士 盗品等保管罪で疑われた際の取調べ対応

埼玉県上尾市に住む大学生のAさんは,不良グループに所属するXさんとの親交を続けていました。
ある日,Xさんがテープで封のされた紙袋を持ってAさんを訪ねてきました。
AさんはXさんから「預かってくれるだけでいい,あとで礼はする」と言って紙袋を渡されました。
急いでいるようだったのであまり考えることなく紙袋を受け取り,そのまま預かり続けました。
後日,Aさんは,埼玉県上尾警察署の警察官に,盗品等保管罪の容疑で任意同行を求められました。
Aさんはその時初めて,預かったものが盗品であったと知りました。
(以上の事例はフィクションです。)

上記の事例の場合,Aさんの行為は,盗品譲受け等罪盗品等保管罪)(256条2項)に当たる可能性があります。
盗品等保管罪の条文には,窃盗などの財産に対する罪で得た物を保管した者には10年以下の懲役及び50万円以下の罰金に処すると書いてあります。

盗品等保管罪について,保管している途中から盗品であると気付いた時には,盗品等保管罪が成立すると言われています。
ですが,今回はAさんは預かったものが盗品であるとは気付いていません。
この場合,Aさんはきちんと,自分に盗品等保管罪を犯す意思や認識がなかったことを主張しなければ,不当な扱いを受けることになりかねません。

しかし,捜査機関の取調べでは,できる限り情報を聞き出そうとされます。
取調べによっては,会話の誘導によって意図していない,あるいは虚偽の事実を証言したことになってしまうことがあります。
そういった事情は後々に不利な情報として扱われることがありますから,取調べでどのような対応をするのかは重要なことです。
事前に弁護士と相談しておくことで,話すべきこと,気を付けることやこれからの流れなどの説明をすることが出来ます。

盗品等保管罪をはじめとした刑事事件でお困りの際は,法律のスペシャリストである弁護士に相談しましょう。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は,刑事事件専門の弁護士事務所です。
0120-631-881では,初回無料法律相談のご予約・初回接見のお申込みを24時間いつでも受け付けております。
埼玉県上尾警察署までの初回接見費用:36,400円)

Copyright(c) 2018 弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所 All Rights Reserved.