窃盗事件と発生被害

1 窃盗被害額

「平成26年犯罪白書」によると平成25年の財産犯の認知件数と被害額は以下の通りです。

平成26年犯罪白書5-1-3-1

別表中の財産犯とは,何らかの財産権を侵害する犯罪の総称で,強盗,窃盗,詐欺,恐喝,横領等のことをいいます。

財産犯の認知件数は,平成25年で1,061,308件です。
平成16年の財産犯の認知件数は2,190,720件です。
ここ10年で認知件数が半数以下に減少していることがわかります。

財産犯の認知件数の減少とともに窃盗事件における被害額も減少しています。
認知件数と同じように,平成16年には2358,1億円であった窃盗事件の被害総額は,平成25年には965,2億円(内現金被害は201億円)まで減少しています。

とはいえ,窃盗事件の認知件数は,981,233件ですから,窃盗事件1件あたりの被害金額は,約10万円です。
10万円という金額の評価は人によりバラバラですが,一般的には決して低い被害金額とは言えないでしょう。

また,侵入盗の場合,一度窃盗被害にあうと,犯人は再度同じ場所で窃盗を行う可能性も大きく,再度の窃盗被害にあうことも考えられます。
さらには,窃盗によって被害者が精神的ダメージを被る可能性もあります。

このように窃盗事件に関係する問題は被害金額だけではありません。
万が一に備えての防犯対策は怠ってはいけません。
 

2 窃盗被害品

窃盗事件で被害にあう物は多岐に渡ります。

例えば,財布,金庫,ATM等があります。
これらの物はお金に直結するため窃盗被害品としてのイメージが大きいのではないでしょうか。

また,自転車盗が多いことから窃盗被害品としては自転車も多いといえます。
駐輪場に停める際も二重にロックをかける等防犯に努めたいものです。

意外な窃盗被害品としては,車のヘッドライトを挙げることができます。
ヘッドライトが狙われる理由としては,ヘッドライトの種類によっては高価な取引が期待できることが原因の一つと言われています。
ヘッドライト盗難被害の多い車種としてはミニバンを挙げることができます。
愛車の防犯対策を見直すのもいいかもしれません。

ヘッドライト以外にも何故このような物がと思ってしまう物が窃盗の被害品になっています。
こんな物盗まれないと自分で判断することなく十分注意すべきです。

窃盗事件でお困り方は弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所にご相談ください。
初回法律相談は無料で実施しております。

 

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