東京都荒川区対応の弁護士~窃盗事件の自首・取調べの前に

2017-07-10

東京都荒川区対応の弁護士~窃盗事件の自首・取調べの前に

Aさんは、東京都荒川区の銭湯に行った際、空きの脱衣ロッカーの中で時計を見つけました。
前の人の忘れ物のようでしたが、Aさんはそのまま入浴を済ませ、時計をつけて帰りました。
しかし、Aさんは怖くなり、警視庁荒川警察署自首しようとしました。
そして、その前に窃盗事件に強いという弁護士のいる法律事務所に相談することにしました。
(フィクションです)

~自首と取調べ~

上記事例では、Aさんは忘れ物の時計を盗んでしまったのですが、この窃盗事件の被害者は誰なのでしょうか。
忘れ物であっても、所有権がある以上は忘れた本人が被害者でしょうか。
それとも、忘れ物は忘れた場所を管理している者でしょうか。

忘れ物が「誰のものなのか」、窃盗事件となった場合「誰が被害者なのか」というのは、法律判断がとても難しいことも多いです。
とても古い判例で、旅館の風呂場に置き忘れた物は旅館の主人のものになる、というものがあります(大正8年4月4日大審院判決)。
今回の場合も、その判例と同じように考えることができる可能性があり、そうすると、被害者は銭湯の経営者になることになります。

さて、Aさんは自首する前に法律相談に訪れています。
自首をした場合であっても、当然、警察官による取調べが行われ、取調べでは様々なことが聞かれることになります。
先に弁護士に相談しておけば、どのような内容の質問をされるのか、どのように答えればいいのかといったアドバイスを受けることができます。
取調べはプロである警察官や検察官が行うものであり、普段は経験することのない状況でなされるものです。
緊張してしまい、自分の思うことをきちんと伝えることができない可能性もあります。
そのような緊張状態をできるだけ緩和し、悔悟の念などをきちんと伝えることができるように支援するのも弁護士の仕事です。
だからこそ、自首しようと思っている場合でも、刑事事件に強い弁護士に相談することが重要なのです。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は窃盗事件等の刑事事件専門の法律事務所です。
数々の窃盗事件を解決してきた実績ある弁護士が在籍しております。
難しい法律判断だけでなく、取調べ時のアドバイス等も的確に行うことができます。
無料相談の予約は24時間受け付けております(0120-631-881)。
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警視庁荒川警察署までの初回接見費用:3万7,100円

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