東京都日野市で窃盗の在宅事件 身柄拘束を回避するための弁護活動

2017-01-31

東京都日野市で窃盗の在宅事件 身柄拘束を回避するための弁護活動

Aさんは、東京都日野市内のショッピングモールで買い物をしていたところ、トイレで置き忘れられているVさんの財布を見つけました。
周囲に誰もいないことを確認し、財布の中を見てみたところ、一万円札が数枚入っていたので、Aさんは、このうちの1枚を抜き取り元に戻しました。
Aさんは、そのままトイレを立ち去りましたが、後日、防犯カメラの映像がもととなり、警視庁日野警察署に呼ばれることとなりました。
呼出しを受けてからAさんは、お金を抜き取ってしまったことについてVさんにお詫びするとともに、まだ使っていない1万円札を返したいと考えていました。
そこで、警察へ出頭することとVさんへの対応についてどのようにしたらいいのか、刑事事件を専門で取り扱っている法律事務所の弁護士に相談をすることにしました。
(フィクションです。)

~置き引きの在宅事件~

Aの行った行為は置引きです。
置引きとは、置いてある他人の金品などを、持ち主に気づかれることなしに盗むといった、窃盗の手段の一つです。

置き引き行為は、窃盗罪に該当します。
窃盗罪の法定刑は、10年以下の懲役又は50万円以下の罰金と、決して軽いものではありません。

上記の例のAさんは、置引きの容疑で警察署に任意出頭を求められているものと考えられます。
この場合、置引き事件の内容や被疑者の態度等の次第によっては、逮捕されて身柄拘束を受けて捜査をされるおそれがあります。

このような、逮捕勾留といった身柄拘束の状況を避けるためにも、早期に弁護士に相談して適切なアドバイスを受けるべきでしょう。
弁護士に被害者との示談交渉を依頼したり、捜査の要請にたいして真摯に対応することなどにより、在宅事件のままで事件を終わらせることも十分可能です。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士は刑事事件専門であり、逮捕などの身柄拘束回避のための弁護活動も多数承っております。
任意出頭を求められているけど逮捕が怖い、とお困りの方は、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士までご相談ください。
警視庁日野警察署までの初回接見費用は、0120-631-881まで、お電話でお問い合わせ下さい。

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