横浜市の窃盗事件で逮捕 クレプトマニアの再犯防止を目指す刑事弁護活動

2018-05-02

横浜市の窃盗事件で逮捕 クレプトマニアの再犯防止を目指す刑事弁護活動

横浜市青葉区市在住の50代女性A子さんは、近所のスーパーで万引きし、神奈川県青葉警察署窃盗罪の容疑で逮捕されてしまいました。
A子さんは、スーパーやコンビニなどで何度も万引きを繰り返している万引きの常習犯でした。
A子さんはお金に困っているわけではないため、A子さんの家族は、A子さんがなぜ窃盗を繰り返してしまうのか分からず困っていました。
A子さんの家族は、依頼して初回接見(面会)に行ってもらった弁護士から、A子さんはクレプトマニアの可能性があるのではないかとの報告を受けました。
(フィクションです。)

~クレプトマニアとは~

クレプトマニア」については、今年の2月に元マラソンランナーの女性が現行犯逮捕された報道でも取り上げられていました。
「クレプトマニア」とは、お金に不自由していないのにもかかわらず、万引きなどの窃盗を繰り返してしまう病的な症状のことをいい、窃盗症とも呼ばれる、精神疾患の1種です。
クレプトマニアであると疑われる多くの人の特徴として、摂食障害(特に過食症)、物質使用障害、気分障害、不安障害(特に強迫性障害)等の精神障害を合併しているといわれています。
中でも摂食障害と合併しやすく、クレプトマニアの患者には女性が多いのが特徴です。

クレプトマニアは、アメリカの精神疾患の診断基準であるDSM-5(2013年)において「窃盗症」と記載されており、そこでの診断基準は、以下の5つです。、
1、個人的に用いるのでもなく、またはその金銭的価値のためでもなく、物を盗もうとする衝動に抵抗できなくなることが繰り返される。
2、窃盗におよぶ直前の緊張の高まり。
3、窃盗を犯すときの快感、満足、または解放感
4、盗みは怒りまたは報復を表現するためのものでもなく、妄想または幻覚に反応したものでもない。
5、盗みは、行為障害、躁病エピソード、または反社会性人格障害ではうまく説明されない。

クレプトマニアが原因の窃盗行為は、治療を受けなければそのまま繰り返すことになりますから、本人だけの力や刑務所等で行われる矯正処遇だけで、再犯を防ぐことは難しいと考えられます。
そのため、専門的な治療やカウンセリングや周囲のフォローが重要です。
早い段階でクレプトマニアの治療を行い、再犯防止を図っていくことが大切なのです。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は、窃盗事件などの刑事事件を専門に取り扱う法律事務所です。
窃盗事件でご家族が逮捕されてしまいお困りの方、クレプトマニアかもしれないとお悩みの方は、ぜひ一度弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士までご相談ください。
神奈川県青葉警察署への初回接見費用:38,500円

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