【事例解説】闇バイトによる強盗事件③

2025-05-22

前回に引き続き、闇バイトに応募し、コンビニ強盗を起こした事件について、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所が解説いたします。

事例

Aさんは、普段からお金に困っていたため、闇バイトに応募しました。
闇バイトの内容は、名古屋市内にあるコンビニエンスストアに行き、お金を奪うというもので、Aさんはダメだと思いながらも、お金が必要だったために犯行を犯すことにしました。
Aさんは、深夜のコンビニエンスストアに行き、同店の店員にナイフを出しながら、お金を要求し、現金10万円を脅し取ってその場から立ち去りました
その後、自分のしてしまった行為について、いつ警察が自宅に来るか不安で耐えきれなくなり、弁護士に相談することにしました。
(事例はフィクションです。)

強盗事件として捜査された場合に逮捕されるのか

強盗事件は、非常に重い刑罰が規定されている悪質な罪です。
強盗事件として捜査され、犯人の特定に至った場合、逮捕されてしまう可能性は高いと言えるでしょう。

まずは、弁護士に相談する

強盗事件を起こしてしまった場合、早期に弁護士に相談することをお勧めいたします。
強盗罪で有罪となれば、5年以上の有期懲役刑となってしまいます。
逮捕されるのを待っているだけでは、何も始まりません。
弁護士に相談・依頼することで、刑を減軽できる可能性も出てきます
1人で悩んでいても解決策は限られるでしょう。
まずは、早期に弁護士と相談して、刑の減軽に向けて行動するべきだと思われます。

被害者との示談交渉について

弁護士に依頼することで、被害者との示談交渉をおこなうことができます。
これはAさんが逮捕されてしまった場合でも、弁護士に依頼しておくことで、示談交渉が可能となります。
強盗事件における被害者との示談は、刑の減軽においてとても重要な役割を持っています
示談交渉をうまく進めることができれば、刑の減軽による執行猶予や不起訴処分を獲得できる可能性も出てくるでしょう。

まずは、弁護士に相談することが大切です。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は、刑事事件・少年事件を専門とする法律事務所です。
強盗事件を起こしてしまった、家族が強盗事件をおかして逮捕されてしまった方は、是非、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所にご相談ください。
ご相談のご予約は、フリーダイヤル0120-631-881までお気軽にお電話ください。

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