振り込め詐欺事件の出し子で窃盗罪?三重県いなべ市対応の弁護士
振り込め詐欺事件の出し子で窃盗罪?三重県いなべ市対応の弁護士
大学生のA(21歳)は、振り込め詐欺グループの「出し子」という役割をしていた。
ある日、Aは三重県いなべ警察署の警察官に、詐欺罪の容疑で逮捕されたが、その後窃盗罪の容疑でも捜査を受けることになった。
Aは、振り込め詐欺で、なぜ窃盗罪までついてくるのか不思議に思い、家族の依頼で接見に訪れた弁護士に相談することにした。
(フィクションです)
~振り込め詐欺共犯の「出し子」~
振り込め詐欺等の犯罪で、ATMからお金を引き出す役割を「出し子」と言い、詐欺罪の共犯や、窃盗罪として処罰される可能性があります。
なぜ詐欺事件に加担して窃盗罪となるのかというと、出し子の役割が、銀行の預かっているお金を不正に引き出すという行為を行うからです。
これにより、銀行に対する窃盗罪が成立しうる、ということになるのです。
振り込め詐欺をして有罪になると、4年から5年程度の懲役刑になる可能性があります。
出し子は、人目についたり、監視カメラに映る危険性が高く、振り込め詐欺グループの中では逮捕されやすい役割です。
警察は、より組織の上位にいる人間を聞き出したり、犯罪組織の全容を解明するために、厳しい取調べをする可能性があります。
また、勾留による身柄拘束が長引くおそれもあり、厳しい取調べに対応するためには、速やかに弁護士への初回接見のご依頼をオススメします。
弁護士による接見は、取調べ等に対するアドバイスや、専門的知見に基づいて、今後のこと等について、逮捕されている本人とお話しすることができます。
また、振り込め詐欺のような組織的犯罪の場合、証拠を隠滅されることや、共犯者との口裏合わせを防止するために、弁護士以外との接見が禁止される可能性もあります。
突然逮捕され、ご家族とも面会できない被疑者の心理的負担はかなり大きいと想像されます。
弁護士との接見では、弁護士自身が被疑者の味方として話をすることや、ご家族からの伝言等をお伝えすることで、被疑者の不安を少しでも解消することができます。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の初回接見サービスでは、ご依頼いただいてから24時間以内に接見することをお約束しています。
ご家族が逮捕されてお困りの方は、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士にご相談ください。
(三重県いなべ警察署までの初回接見費用 43,900円)