愛知の窃盗事件 迅速対応の弁護士

2015-09-10

愛知の窃盗事件 迅速対応の弁護士

愛知県豊橋市在住の60代主婦のAさんは、愛知県警豊橋警察署窃盗罪の容疑で逮捕されました。
弁護士によれば、Aさんは、大阪市中央区のドラッグストアにおいて、医薬品等合計1万1860円相当を窃取したとのことです。
1回目の買い物で精算をしてレジ袋を入手し店を出た上で、再入店後、再度買い物をして精算しながら、被害品を未精算で持ち出したそうです。

この事件は、平成14年9月25日に神戸地方裁判所において判決が下された事件を基に作成した事件です。 

~裁判例の紹介~

神戸地方裁判所は上記の事件について、以下のような判決を下しました。
なお、同判決の事例は、事件現場及び管轄警察署の点を除き、上記の事例と同じです。

●量刑
懲役1年8月

●量刑の理由
①刑が重くなる方向に働いた事情
金に困っての犯行というわけではなく、単に商品の代金を払いたくないという自己中心的な動機によるもの。
犯行態様は計画的で狡猾な面も見られ、悪質である。
被害金額も1万1860円と少なくない。
窃盗罪前科が5犯あることからすると、被告人のこの種犯罪における常習性・規範意識の薄さは否定できない。
捜査段階から窃盗の故意を否認し、公判廷においても不合理な弁解に終始しており、反省の様子もうかがえない。

②刑が軽くなる方向に働いた事情
店員が窃盗の事実に気付き被告人を逮捕したため、商品は返還されており、実質的な被害は生じていない。

窃盗罪の容疑をかけられてお困りの方は、前科に強く刑事事件を専門とする弁護士にご相談下さい。
初回無料相談には、原則即日相談で迅速対応致します。
また、窃盗罪逮捕された方のために、あいち刑事事件総合事務所では初回接見サービスを行っております。
(愛知県警豊橋警察署 初回接見費用:4万860円)

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