北九州市のさい銭狙い事件で逮捕 不起訴処分獲得は弁護士に相談
北九州市のさい銭狙い事件で逮捕 不起訴処分獲得は弁護士に相談
30代女性のAさんは、仕事を無くし、お金に困窮していました。
ある日、Aさんは福岡県北九州市内にある有名な神社に目をつけ、深夜、人気のない時間にさい銭箱からお金を抜き取っていました。
境内の物音に気付いた宮司が、Aさんがさい銭箱からお金を抜き取っているのを発見し、慌てて福岡県折尾警察署に通報しました。
Aさんは、駆けつけた警察官に窃盗罪の容疑で逮捕されてしまいました。
(フィクションです。)
~さい銭ねらいとは~
「さい銭ねらい」とは、神社仏閣等に置いてあるさい銭箱から金品を盗む窃盗の手口のことをいいます。
さい銭ねらいの犯人の約6割が逮捕をされており、さい銭ねらいを行った者の内、何らかの前科がある者は約5割といわれています。
さい銭ねらいは、刑法235条の窃盗罪にあたるため、行ってしまうと「10年以下の懲役または50万円以下の罰金」となる可能性があります。
上記事例のAさんが、窃盗罪で起訴されてしまうと、過去の量刑をみると、執行猶予3年程となることが多いようですが、同罪の前科が多数ある場合は懲役1年4ヵ月程の実刑判決となってしまうこともあるようです。
しかし、さい銭ねらい等窃盗事件の初犯であれば、初期の刑事弁護活動次第では、不起訴処分の獲得を目指すことが可能となります。
不起訴処分の獲得を目指すには、検察官が窃盗事件について起訴・不起訴の処分を決定するまでに、被害者との間で被害弁償または示談を行うことが大きな意味を持ちます。
検察官は起訴・不起訴の処分を決定する際において、被害が回復していること・被害者側に被害感情がないことを重視しているためです。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所では、刑事事件専門という強みを生かし、被害者と迅速に示談交渉を行い、依頼者の方が不起訴処分となるように検察官に働きかけていくことも可能です。
さい銭ねらいによる窃盗事件で逮捕されてお困りの方、不起訴処分獲得をお考えの方は、ぜひ弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所までご相談ください。
(福岡県折尾警察署への初回接見費用:40,200円)