【名古屋で不起訴を目指す】置引き事件に強い弁護士に相談
【名古屋で不起訴を目指す】置引き事件に強い弁護士に相談
Vさんは、名古屋市中村区にあるお店で、トイレへ立った隙に、席に置きっぱなしだったカバンを盗まれてしまいました。
監視カメラにVさんのカバンを盗むAさんの姿が写っており、Aさんは窃盗罪の容疑で、愛知県中村警察署の警察官に逮捕されました。
逮捕を聞いたAさんの家族は、Aさんの今後を心配し、名古屋市内で置引き事件に強いと評判の弁護士に、不起訴にできないか相談することにしました。
(フィクションです。)
~置引き行為~
置引きとは、置いてある他人の荷物を盗み取っていくことです。
置引きは、盗まれた物が持ち主の支配の外にあれば遺失物等横領罪、持ち主の支配内にあれば窃盗罪となります。
最高裁判所の判例では、公園のベンチに置き忘れた財布を持ち主が27メートル程離れた時点で盗み取った行為は、窃盗罪にあたるとしています(最高裁決定平成16年8月25日)。
このことから、上記の例でも、トイレに立った程度では、カバンはVさんの支配下にあったと言えそうですから、Aさんの置引き行為には窃盗罪が成立すると思われます。
~不起訴処分の獲得のために~
不起訴処分が獲得できる場合として、具体的には、「嫌疑なし」「嫌疑不十分」「起訴猶予」という種類が挙げられます。
上記の例では、Aさんが置引きをしたところが監視カメラに写っていたため、不起訴処分を目指すのであれば、起訴猶予処分の獲得を目指すことになるでしょう。
起訴猶予処分は、検察官が、被害が軽微であった事や被疑者が深く反省をしている事などを踏まえ、被疑者への処罰の必要がないと考えた場合に獲得できる不起訴処分のことです。
不起訴となれば刑罰を受ける必要もありませんし、前科がつく心配もしなくてよいことになります。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所には、刑事事件を専門にした弁護士が多数在籍しています。
これらの弁護士が、示談交渉や再犯防止策の構築といった活動を通して、不起訴処分の獲得や減刑、執行猶予の獲得を目指します。
名古屋市の置引き事件・窃盗事件で不起訴処分獲得をお望みの方は、ぜひ弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士まで、ご相談ください。
(愛知県中村警察署までの初回接見費用:3万4,200円)