奈良県の窃盗事件 減刑の弁護士

2015-09-12

奈良県の窃盗事件 減刑の弁護士

~窃盗罪の量刑に影響を与える事情~

一般的に刑の重さは、裁判所が様々な事情を参考にして決めます。
窃盗事件の場合は、下のような事情が参考にされます。

①被害額の大小
被害額が大きければ量刑が重くなり、小さければ軽くなる傾向にあります。
被害額が軽微であれば、略式起訴での罰金刑で終わる場合もあります。

②窃盗行為の内容
計画的な場合や窃盗を行う頻度が高い場合は刑が重くなる傾向にあります。
他人の家に侵入したり、車の窓ガラスを割ったりした上で物を盗むといった危険な手段による場合も刑が重くなる方向にあります。

③窃盗の目的・動機
遊ぶ金欲しさで盗みを働いたような場合には、刑が重くなる傾向にあります。

④余罪の有無
余罪があれば刑は重くなる傾向にあります。

⑤前科の有無、内容

⑥示談ないし被害弁償の有無・額
示談被害弁償が済んで入れば、刑が軽くなる傾向にあります。
示談できれば、起訴猶予となり、不起訴処分になることも多いです。
ちなみに、被害弁償や示談ができない場合で被害金額が10万円を超える場合には初犯でも実刑判決の可能性は高いです。

減刑につながる事情があることを裁判所に対して説得的に主張していくためには、弁護士の弁護活動が重要になってきます。
窃盗をしてしまったができるだけ減刑されたい、または、不起訴処分にしてほしいとお考えの方は、あいち刑事事件総合法律事務所までご相談ください。
初回の相談は無料となっています。
ご家族・ご友人の方が逮捕されてしまって弁護士をお探しの方には、当事務所の初回接見サービスのご利用をお勧めします。
(奈良県警生駒警察署 初回接見費用:3万8200円)

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