神戸市の窃盗事件 住居侵入罪に強い弁護士

2015-10-30

神戸市の窃盗事件 住居侵入罪に強い弁護士

兵庫県神戸市在住のAさんはマンションに住んでいます。
隣人のVさんは近くのコンビニへ行く際に施錠せずに出かけることもよくありました。
そこで、AさんはVさんが出かけたすきに、V宅へ忍び込んで金品を盗んでしまいました。
しかし、V宅から出たところでVさんと鉢合わせしてしまい、すぐに通報され、兵庫県警灘警察署窃盗罪の容疑で逮捕されてしまいました。
(フィクションです)

~窃盗罪と他の犯罪の関係~

今回、Aさんは窃盗罪の容疑で逮捕されています。
しかし、実は、Aさんには窃盗罪以外に別の犯罪も成立します。
Aさんは勝手に人の家に侵入しています。
なので、住居侵入罪も成立してしまうのです。
このような窃盗の手口を侵入盗ともいいます。

では、この2つの犯罪はどのような関係にあるのでしょうか。
2つの犯罪が成立するのだから、2つの懲役刑を足すべきだと思う方もいるかもしれません。
しかし、住居侵入罪窃盗罪を犯すために行ったと考えることができます。
要するに、V宅に忍び込んだのは金品を盗むための手段だったわけです。
このような場合、成立した刑のうち、最も重い刑罰の法定刑によって処罰されます。
つまり、この場合は、窃盗罪の法定刑によって罰せられることになります。

侵入盗の窃盗事件であっても、弁護士は不起訴を目指したり、執行猶予を目指して活動したりします。
もちろん、依頼内容によっては無罪を目指すこともあります。
なお、事件の内容によっては、検察官が窃盗罪の起訴は断念し、住居侵入罪のみで起訴しようとする場合もあります。
その場合であっても、弁護士のすべきことは変わりません。

あいち刑事事件総合法律事務所は刑事事件専門の弁護士事務所です。
侵入盗に強い弁護士も在籍しております。
もちろん、窃盗罪に付随する他の犯罪についての対応も万全です。
侵入盗でお困りの方は、あいち刑事事件総合法律事務所窃盗事件に強い弁護士にご相談ください。
初回の相談は無料で行っております。
また、逮捕されている方には初回接見サービスも案内しております。
(兵庫県警灘警察署 初回接見費用:3万8100円)

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