大阪市阿倍野区の警察官による窃盗事件 公務員の弁護に弁護士

2017-03-16

大阪市阿倍野区の警察官による窃盗事件 公務員の弁護に弁護士

警察官であるAさんは、検視官の補助官として事件現場に向かった際、保管された現金200万円を盗んでしまいました。
Aさんは、その結果、大阪府阿倍野警察署の警察官に、逮捕され、起訴されることになりました。
Aさんの逮捕を聞いたAさんの妻は、警察官の窃盗事件で実績のある弁護士に依頼することにしました。
(平成28年9月2日神戸地方裁判所判決をもとに作成しています。)

~警察官による窃盗事件~

上記の事例の元となった判例の事件では、被告人は、ギャンブルなどで浪費して作った借金が妻に発覚することを恐れ、事件現場で多額の現金を目にしたことから衝動的に窃盗を行ってしまいました。
検察からは、犯罪を防止すべき立場にありながら職務執行中に窃盗をおかし、強い非難は免れないとして懲役2年を求刑されていました。

しかし、この事件では、以下の点が考慮され、4年間の執行猶予がつきました。

・被告人は被害者宅を出た直後から犯行を後悔しており、現金をもとの場所に戻している。
・被告人は自首をし、捜査・公判を通じて一貫して素直に罪を認めている
・被告人は反省の態度と更生の意欲をしめしている
・被告人は懲戒免職処分を受け、退職手当の全額不支給といった社会的制裁を受けている
・被告人は、保釈後、新たな勤務先で働いている
・被告人について、妻が監督を誓っている

公務員の犯した犯罪は、世間的にも厳しく見られがちです。
ましてや、事例の事件では、警察官という立場の被告人が、窃盗を行ってしまっています。
しかし、このように、情状弁護を行うことによって、執行猶予付きの判決を勝ち取ることも可能なのです。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所では、窃盗事件を含む刑事事件専門の弁護士が、迅速に活動を行います。
もちろん、警察官のような公務員が起こしてしまった窃盗事件についても、弁護士が丁寧に相談に乗ります。
初回無料法律相談のご予約や、初回接見サービスのお問い合わせは、0120-631-881まで、お電話ください。
大阪府阿倍野警察署までの初回接見費用:3万6700円

Copyright(c) 2018 弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所 All Rights Reserved.