春日井市の万引き事件で逮捕 クレプトマニア(窃盗癖)と弁護士

2016-11-24

春日井市の万引き事件で逮捕 クレプトマニア(窃盗癖)と弁護士

Aさんは兵庫県神戸市のコンビニで、飲料品など、合わせて3000円相当のものを万引きし、そこを警備員に発見され、通報を受けた愛知県警春日井警察署の警察官に逮捕されました。
Aさんは過去にも何度か万引きで捕まっており、クレプトマニア(窃盗癖)の疑いをもたれています。
(※この事例はフィクションです。)

・クレプトマニア(窃盗癖)について

クレプトマニア(窃盗癖)とは、窃盗をする衝動が抑えられず、窃盗をすることを目的として窃盗を繰り返してしまう精神障害の一つです。
窃盗したものを利用する目的(=利益目的)の犯行ではないことや、常習性があることが特徴としてあげられます。
万引きなどの窃盗罪は、10年以下の懲役又は50万円以下の罰金という刑罰が定められています(刑法235条)。

クレプトマニア(窃盗癖)は、窃盗を繰り返してしまう病気ですので、何度もこの窃盗罪の再犯として逮捕されてしまうケースが多いです。
しかし、窃盗を繰り返してしまうという点だけに着目されてしまうと、クレプトマニア(窃盗癖)は治らずにただ重い処罰をくだされてしまうだけという結果になってしまう可能性もあります。
そうならないためには、窃盗事件などを多くこなし、クレプトマニア(窃盗癖)にも理解の深い、刑事事件に精通している弁護士に相談することが、大きな支えとなります。
クレプトマニア(窃盗癖)を治していくために必要なものには、ご家族の支えや、専門機関でのカウンセリング治療などがあげられます。
そして、早期にそれらを受けるには、身柄開放を行い在宅事件とすることや、被害者の方への謝罪やその交渉を速やかに行うことが必要不可欠です。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の万引き事件に詳しい弁護士は、被疑者の方の事情をじっくりとお聞きし、今後の方針などをご提案します。
クレプトマニア(窃盗癖)で窃盗を犯して逮捕されてしまってお困りの方は、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士までご相談ください。
初回無料相談や初回接見サービスも行っております。
(愛知県警春日井警察署までの初回接見費用:3万9200円)

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