岐阜の仮睡者ねらい事件 自首の対応で評判のいい弁護士

2016-02-12

岐阜の仮睡者ねらい事件 自首の対応で評判のいい弁護士

岐阜県岐阜市柳津町に住む大学生のAは、ある日、公園のベンチでうたた寝をしている老人Vを見かけた。
老人Vの傍には老人のものと思われる鞄が置いてあった。
そこで、Aは、つい魔が差して、カバンを持って行ってしまった(いわゆる仮睡者ねらい)。
Aは、帰宅後、自分のしたことが怖くなり、岐阜県警岐阜羽島警察署警察署自首しようと考えている。
ただ、自首するにあたって、いろいろと不安であるため、弁護士事務所弁護士に相談へ行った。
(フィクションです)

【仮睡者ねらい】

仮睡者ねらいとは、屋外等でうたた寝している人の財布や鞄などの金品を盗む窃盗の手口の1つを指します。
今回の事案のAは、眠っているVの鞄を盗んでいるため、仮睡者ねらいの手口になります。
このような窃盗は、ふとした瞬間にしてしまうことが多いです。
住居に侵入して物を盗む場合、元々窃盗をするという明確な意思の下、行われることが多いのと対照的です。
ですが、突発的であろうと、明確な窃盗の意思を持っていようと、窃盗罪が成立することには変わりありません。

【自首とは】

自首」とは、犯人が捜査機関に対し自発的に自己の犯罪事実(窃盗など)を申告し、訴追を求めることをいいます。
自首が成立した場合には、刑が減軽されることがあります(刑法42条)。
ここで、注意が必要なのが、あくまでも「減刑されることがある」のみで、必ずしも減刑されるわけではないということです。
ただ、自首をすれば、その事実を量刑で考慮してくれる裁判官も少なくありません。

また、自首が成立するためには、自ら進んで自己の犯罪事実を申告することが必要です。
ですから、取調べの最中に自白することは、一般的には自首とはいえません。
自首をしたいが、一人では何もわからず不安だと感じる方もおられると思います。
そのような場合には、弁護士に相談し、場合によっては、自首に立ち会ってもらうことがおすすめです。

あいち刑事事件総合法律事務所は、初回の相談が無料ですから、お金の心配なくご相談いただけます。
岐阜の仮睡者ねらい事件自首をしようか迷われている方は、窃盗事件に強いあいち刑事事件総合法律事務所の評判のいい弁護士までご相談ください。
(岐阜県警岐阜羽島警察署 初回接見費用:3万9400円)

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