京都市の窃盗事件で逮捕 ATMからのお金に強い弁護士

2017-01-03

京都市の窃盗事件で逮捕 ATMからのお金に強い弁護士

京都市在住のAさんは、Vさんから銀行のキャッシュカードを盗んでしまいました。
また、Aさんはキャッシュカードの暗証番号も知っていました。
そこでそのカードを使ってATMから現金10万円を引き出してしまいました。
後日、Aさんは窃盗罪の容疑で京都府警下鴨警察署逮捕されてしまいました。
(フィクションです)

~ATMからお金を出すのは窃盗罪~

今回のAさんは窃盗罪で逮捕されています。
では、いったいいくつの窃盗罪が成立しているのでしょうか。
AさんはVさんのキャッシュカードを盗んでいるので、この行為に窃盗罪が成立するのは明らかでしょう。
では、ATMからお金を引き出したのはどうでしょうか。
実はこれも窃盗罪になるのです。
一般的な「物を盗んだ」というイメージとは異なりますが、法律上は窃盗罪になってしまいます。
この場合の被害者はVさんではなく銀行になります。
Vさんを被害者とする窃盗罪と銀行を被害者とする窃盗罪の2つが成立することになるのです。

窃盗罪が2つ成立してしまうということは、その分重い刑事責任を負うことになってしまうともいえます。
弁護士としてはVさんと銀行、そして捜査機関と三方面にわたって弁護活動をすることになります。
示談や被害弁償の交渉はもちろん、できるだけ軽い処分になるように活動していくことが必要です。
また、銀行との交渉は簡単なことではありません。
犯罪行為に対しての対応について内規がある場合もあります。
だからこそ、窃盗事件に精通した弁護士による交渉が必要となるのではないでしょうか。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は窃盗事件、刑事事件専門の法律事務所です。
今まで多くの窃盗事件を解決してきた実績があります。
刑事事件専門の弁護士だからこそ、被害者との交渉についての技術も有しています。
相手が銀行のような場合であっても、示談や被害届の取下げなど、粘り強く交渉させていただきます。
窃盗事件を起こしてしまった方は、すぐに弊所の弁護士にご相談ください。
初回の相談は無料です。
また、初回接見サービスもございます。
(京都府警下鴨警察署 初回接見費用:3万5000円)

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