三重県の窃盗事件で逮捕 私選で活躍する弁護士

2015-11-04

三重県の窃盗事件で逮捕 私選で活躍する弁護士

三重県亀山市在住のAさんは、自宅近くの工場から約40万円相当の工具類を盗んでしまいました。
工場内の監視カメラの映像から犯行が発覚し、Aさんは窃盗罪の容疑で三重県警亀山警察署に逮捕されてしまいました。
Aさんには現在、国選弁護人がついています。
しかし、私選弁護人のほうがいいのではないかと思い、Aさんのご家族が窃盗事件に強い法律事務所に相談に来ました。
(フィクションです)

~国選弁護人と私選弁護人~

国選弁護人とは、読んで字の如く、国によって選任された弁護士のことです。
貧困等の事情により、弁護人を選任できないときに利用することができます。
具体的には、現金と預金の合計が50万円未満の場合です。
国選弁護人私選弁護人とで権限に差はありません。

国選弁護人が選任されるのは、原則として起訴されてからとなります。
これは国選弁護人のデメリットでもあります。
ただし、法定刑が死刑又は無期もしくは長期3年を超える懲役もしくは禁固の場合には起訴前からつけることがでします。
窃盗事件の場合はこれに該当するため、起訴前から国選弁護人をつけることが可能です。

国選弁護人は国選弁護人の選任請求をしてから弁護士と会うことになります。
したがって、選任までにどうしても時間がかかってしまいます。
また、「この人がいい」と被疑者・被告人の側から指名することもできません。
選任された弁護士が、窃盗事件に強い弁護士ではない可能性もあるのです。
さらに、前述のように資力要件もあります。
このように、国選弁護人制度も決して使い勝手がいい制度ではないのです。

一方で私選弁護人の場合、弁護士と顔を合わせてすぐに契約することができます。
また、逮捕されてすぐに選任することもできます。
逮捕中の取調べに対してアドバイスをしたり、勾留請求の却下を目指すこともできます。
さらに、「この人に任せたい」と思う弁護士を選ぶこともできます。
このように、私選弁護人のほうがメリットが大きいでしょう。

あいち刑事事件総合法律事務所は刑事事件専門の弁護士事務所です。
数多くの窃盗事件の弁護も手掛けていますので、ノウハウも蓄積されています。
窃盗事件私選弁護人をお考えの方は、弊所の窃盗事件に強い弁護士にご相談ください。
初回接見サービスもご用意しております。
(三重県警亀山警察署 初回接見費用:4万4200円)

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