大阪市のスリ事件 窃盗の方法に応じた弁護活動の弁護士

2015-12-19

大阪市のスリ事件 窃盗の方法に応じた弁護活動の弁護士

大阪市阿倍野区在住のAさん(20代男性)は、電車の駅のホームで、前に立っている同年代の女性の手持ちのカバンから、財布を抜き取ってしまいました。
その女性の財布が軽く出ているのが見えたことから、つい出来心で盗んでしまったのでした。
しかし、その盗み出す様子が駅の防犯カメラに映っていたらしく、Aさんは窃盗罪の容疑で、大阪府警阿倍野警察署から事情聴取の呼び出しを受けました。
単純なスリという窃盗の方法でも重い刑罰を受けるのか不安になったAさんは、警察での事情聴取の前に、刑事事件に強い弁護士に相談することにしました。
(フィクションです)

~窃盗罪の態様~

他人の物を盗む方法には、様々なものが考えられます。
しかし、それらはすべて窃盗罪として刑事処罰を受けます。
その法定刑は「10年以下の懲役または50万円以下の罰金」です。

警察庁の犯罪統計によると、重要窃盗犯として、侵入盗・自動車盗・ひったくり・スリの4態様が挙げられています。
「侵入盗」とは、空き巣といったように、人の居ない住居・商店・会社などに忍び込んで、金目の物を盗み出す方法をいいます。
また、「ひったくり」の被害者は60歳以上の女性が多く、「スリ」の被害者は20歳代の女性が多い、という傾向が見られます。

上記の窃取態様の他には、来日外国人や暴力団組員等を主要なメンバーとして、数十人単位の多数の者で構成された「組織窃盗事件」というものがあります。
連続して広域にわたる侵入盗や自動車盗等を実行するとともに、その盗んで得たものを不正に処分するルートを確保している、という組織的な犯行態様です。
他にも、万引き・車上狙い・部品狙い・オートバイ盗・自転車盗などの、さまざまな窃取態様が存在します。

窃盗をして逮捕された、または、警察の事情聴取の呼び出しを受けた際には、刑事事件に強い弁護士にご相談ください。
弁護士が犯行状況をお聞きして、各窃取態様に応じて、今後の見通しや、警察の取調べにはどう対処すればいいのか等の、アドバイスをさせていただきます。
窃盗事件でお困りの方は、刑事事件を専門に扱っている、あいち刑事事件総合法律事務所評判のいい弁護士にご相談ください。
(大阪府警阿倍野警察署 初回接見費用:3万6700円)

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