大阪府茨木市のオレオレ詐欺事件で窃盗罪に?否認事件の弁護活動

2018-08-18

大阪府茨木市のオレオレ詐欺事件で窃盗罪に?否認事件の弁護活動

Aは、大阪府茨木市で、不正に入手したV名義のキャッシュカードを用いて、X銀行の支店にあるATMから現金10万円を窃取した。
その後、Aは窃盗罪の疑いで大阪府茨木警察署に逮捕された。
同キャッシュカードは、Aの知人であるBがVから詐取したものであるが、AもこのVに対する詐欺事件について何らかの関与が疑われていた。
しかし、Aは、接見に訪れた弁護士に対して、自分はVに対する詐欺事件については一切関与していないし、キャッシュカードは盗品と称されてBから譲り受けたに過ぎないと訴えている。
(フィクションです。)

~否認事件~

たとえ一部であっても、身に覚えのない事実について捜査を受けてしまうことがあります。
刑事事件では、容疑のかかっている犯罪そのものを全て否認する否認事件だけでなく、前述のAのように、窃盗罪については認めるが詐欺罪については否認することになる、という一部否認となる否認事件のケースも見られます。
こうした場合、否認している部分について本意でなく認めることになってしまえば、受けるべきでない重い刑罰を受けることに繋がりかねません。
犯行を自白させるために、高圧的・威嚇的で違法・不法な取調べが行われることもありますし、否認事件の場合は、罪証隠滅や逃亡を疑われて、逮捕勾留といった身体拘束がなされ、その中で被疑者の精神的・肉体的負担が大きくなってしまうことも考えられます。
ですから、たとえ一部であっても否認したいという場合には、刑事事件の弁護活動を専門とする弁護士に対して、早急に取調べ対応などのアドバイスについてご相談されることをお勧めします。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所弁護士は、刑事事件専門の弁護士です。
否認事件についての刑事弁護活動も多数承っております。
否認事件の取調べ対応などの弁護活動でお困りの方は、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士までご相談ください。
大阪府茨木警察署への初回接見費用:36,500円

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