(逮捕)神戸市の窃盗事件 贖罪寄付で不起訴獲得の弁護士
(逮捕)神戸市の窃盗事件 贖罪寄付で不起訴獲得の弁護士
兵庫県神戸市に住むAさん(28歳)は、訪問の介護ヘルパーとして、Vさん(86歳)の自宅へ出入りしていました。
Vさんは足腰に病気をかかえ、ほとんどベットに横になっている生活でした。
Aさんは、Vさんが高齢で、少しくらいモノが無くなっても分からないだろうと思い、Vさんの自宅にあったお金や指輪をこっそり盗んでいました。
あるとき、これらの盗みが発覚し、Aさんは、窃盗犯として兵庫県警東灘警察署の警察官に逮捕されました。
VさんはAさんのことをヘルパーとして信用していたため、激怒してしまいました。
(フィクションです)
窃盗事件の場合、不起訴処分を獲得するためには、被害者の方に対し、被害弁償や謝罪を行い、示談を成立させることが重要です。
もっとも、被害者の怒りが大きな場合、謝罪をいくら伝えても、被害弁償や示談金を受け取ってもらえず、示談を成立させることが困難な場合も出てきてしまいます。
それでは、示談を成立させることができなかった場合、不起訴処分を獲得することはできなくなってしまうのでしょうか。
示談が成立しなかったからといって、必ず起訴処分となるわけではありません。
示談の成立と比べると、不起訴処分を獲得するための影響力は高くはありませんが、贖罪寄付を行い反省の意思を表明するという方法により、不起訴処分を獲得する可能性を上げることができます。
贖罪寄付(しょくざいきふ)とは、被害者が示談に応じない場合や、被害者の不明や不存在という犯罪であることから示談を成立させられない刑事事件の場合に、犯罪行為を行ってしまった方が、反省と謝罪の気持ちを表すためにする寄付です。
窃盗事件でお困りの方は、贖罪寄付など様々な方法で不起訴を目指す刑事事件専門のあいち刑事事件総合法律事務所へご相談ください。
弊所は、365日24時間、法律相談の受付を行っている弁護士事務所です。
弁護士と直接話すことができる法律相談は初回無料で承っております。
また、弁護士が警察署まで、接見(面会)に駆けつける、初回接見サービスを行っております。
(兵庫県警東灘警察署 初回接見費用:3万5200円)