東京都狛江市の窃盗事件で共犯?幇助犯?刑事弁護士に無料法律相談

2018-12-16

東京都狛江市の窃盗事件で共犯?幇助犯?刑事弁護士に無料法律相談

東京都狛江市に住むAは、Bが近くの工場の機械から部品を盗む計画を立てていることを聞いていました。
するとある日、BがAの家に来て工具を貸してくれ、と言ってきました。
AはBが工具を使って窃盗をするなと思いながらもドライバーなどの工具を貸し与えることにしました。
その日、Bは窃盗罪の現行犯で逮捕されることになり、Aについても警視庁調布警察署からの呼び出しを受けました。
自分が罪に問われるか不安になったAは弁護士無料法律相談へ行くことにしました。
(フィクションです)

~幇助~

刑法第62条1項では、「正犯を幇助した者は、従犯とする」として、幇助犯についての規定があります。
犯罪を行おうとする者に対して、その犯罪がやりやすい様に何かをする、又はしないでいるとその犯罪の幇助犯となってしまう場合があります。
代表的な例は、誰かを殺そうとする者に武器を与えるといった行為で、今回のAについても、Bが窃盗行為をするための工具を貸し、Bの窃盗行為を容易にしていると考えられますから、窃盗罪幇助犯となる可能性があります。
刑法第63条では「従犯の刑は、正犯の刑を減軽する」とされているので、幇助犯(従犯)となった場合、法律による減軽がなされることになります。

~共犯とならないために~

今回のAは窃盗罪幇助に当たる可能性が高いですが、場合によっては共同正犯として扱われる可能性もあります。
共同正犯とされてしまうと、正犯として扱われるので刑の減軽はされず、今回の事例ですと窃盗犯として今後の刑事手続きを行っていくことになります。
自分のしたこと以上の刑罰を受けないようにするためには、取調べなどで適切な対応をする必要があります。
しかし、準備をしないまま警察の取調べに対応すれば不利な証言を取られてしまうこともあるので、警察から呼び出しを受けたら、弁護士無料法律相談などを利用して、取調べのアドバイスを受けるようにしましょう。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所では刑事事件に強い弁護士が取調べのアドバイスも含めた無料法律相談を行っています。
逮捕されている場合には弁護士が向かう初回接見サービスもございます。
フリーダイヤル0120-631-881にて無料法律相談のご予約を受け付けておりますので、お気軽にお問い合わせください。
警視庁調布警察署までの初回接見費用 37,300円

Copyright(c) 2018 弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所 All Rights Reserved.