東京都東大和市の窃盗事件 弁護士と取り組むクレプトマニア再犯防止活動
東京都東大和市の窃盗事件 弁護士と取り組むクレプトマニア再犯防止活動
Aさんは、東京都東大和市のスーパーマーケットで菓子や総菜など計5点(総額約1200円)を盗んだとして、窃盗罪の疑いで警視庁東大和警察署に逮捕されました。
Aさんと接見をした弁護士は、Aさんに窃盗罪の前科前歴があること、お金に困っているわけではないこと、盗むのがやめられないことを聞き、Aさんがクレプトマニアではないかと考え、依頼者であるAさんの夫に再犯防止を目指すことを伝えました。
(上記事例はフィクションです)
【クレプトマニアという精神障害】
クレプトマニア(窃盗症、病的窃盗とも)とは、悪い行いという認識があるにもかかわらず窃盗をやめることができないという精神障害の一種です。
通常、窃盗を行う動機としては、お金に困っている、目的物が欲しかった、という理由が多く見られます。
ところが、クレプトマニアの場合は窃盗をすること自体を求めており、理性ではどうにもならない面があるとされています。
客観的に見れば窃盗犯ですが、主観に着目すると単なる窃盗犯とは割り切れないところが、クレプトマニアの見過ごせない特徴と言えるでしょう。
【再犯防止の弁護活動】
特にクレプトマニアのような精神障害が犯罪の原因となっている場合、再犯防止策を講じることによって刑の減軽を目指すことができます。
刑罰を考えるうえで、刑罰を科すことで個々の犯罪者の再犯防止を行うことで犯罪を予防することが刑罰の目的であるという考え方があるのですが、再犯防止策がきちんと講じられていれば、過度に重い刑罰を科すことで予防を促す必要性が薄くなるからです。
具体的な再犯防止策としては、専門機関でのカウンセリング、闘病中の他の者との対話、精神科での治療などが挙げられます。
弁護士なら、処分結果に有利になることももちろんですが、何よりも今後のための再犯防止に向けた対策を一緒に考えていくことができます。
特に刑の減軽を目指すなら、刑事事件・窃盗事件の経験や知識のある弁護士に依頼することをおすすめします。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所では、窃盗事件に強い弁護士がクレプトマニアに悩まされている方の弁護活動に取り組みます。
クレプトマニアかもしれないと感じ再犯防止を目指すなら、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所にご相談ください。
(警視庁東大和警察署 初回接見費用:3万7400円)